ルフトハンザRIMOWAをフランクフルト空港で買ってきたお話【免税手続き解説付き】
フランクフルト空港 ターミナル1 Lufthansa World Shop store A にて
今回は2017年2月にANAを利用してドイツへ旅行に行った際に、フランクフルト空港でルフトハンザモデルのRIMOWAを購入してきたというお話です。日本未発売のルフトハンザモデルですが、扱っている通販サイトはあるようです。しかしドイツでの価格に比べたら高額。
なので今回の記事、旅行のついでに現地の価格で購入したいと考えている方の参考になればと思います。免税手続きの手順も解説します。
まずは当時メインで使っていたスーツケースの紹介から。
3年程前に4日間程度の海外出張が急に決まった時、スーツケースをもっていなかった僕は近くのドン・キホーテにスーツケースを探しに行きました。
僕はお値打ち価格で販売されていたこのスーツケースを購入しました。
その名も「ドン吉」くんです!!!
ドン吉のドンはもちろん出会った場所ドン・キホーテから頂きました。
この写真はJAL BUSINESS CLASSのプライオリティタグでおめかししてフランスに行った時のもの。
ユナイテッド航空の飛行機に乗せられアメリカにも行きました。
このとき、ワシントン・ダレス空港で乗り継ぎだったのですが、きっとアメリカ人の空港スタッフに豪快に扱われたのでしょう、これまでで一番大きな傷がつきました。
これは今回のANAを利用してフランクフルトに行った時の写真。
SFC修行を解脱したおかげで、ANAのプライオリティタグをつけてドイツに連れて行くことができました。
写真でもわかる通りドン吉くんはそれほど大きなスーツケースではありません。
50L程度の小さいスーツケースにもかかわらず、1週間以上の海外出張につれて行ったこともあったります。ドン吉くんはこれまで50000マイル以上の生涯マイルを持っています。
しかし私は、2016年にSFC修行を始めたことがきっかけでRIMOWAが欲しくなってしまったのです。
銀色ボディーのスーツケースを転がしながら空港を歩いている人たちに憧れたり、機内にRIMOWAを持ち込むデキル雰囲気のビジネスマンに憧れたりと、かっこよく飛行機に乗る方々をたくさん見ているうちに。
そしてルフトハンザモデルのRIMOWAをドイツに買いに行くことにしたのでした。
ということで前置きが長くなりましたが、
今回のドイツ旅行でのお目当てはコレ!!
RIMOWA Lufthansa Alu Collection Multiwheel
通常モデルとの外観上の違いは、ルフトのマークがあるだけですが、内装材が黒に変わっていて、Lufthansaの文字が書いてあるのです。どのサイズにするかとても悩みましたが、中型サイズの64Lと大型サイズの85Lのどちらを現地で現物を見て決めようと思って出発しました。
やっとここからがフランクフルト空港についてからのお話です。
ルフトハンザのWorldShopはANAが利用するターミナル1に2店舗あります。
JAL利用の場合はターミナル2発着ですので、ルフトハンザRIMOWAを購入したい場合にはターミナルを移動する必要があります。
こちらは2店舗あるうちのStore Aです。もう1店舗がStore Bになります。
品揃えに差があるのか無いのか、単に場所だけの違いなのかはわかりませんが、
旅行初日にフランクフルト空港に到着した私は、ドン吉くんをピックアップしてすぐにサイズ確認の為にこちらを訪れました。
結局この日は、64Lにするか85Lにするか決められなかったので、ドイツを観光している間に考えることにしました。すなわち帰国の日に購入することにしたのです。
HPにて開店時間を確認したら、朝から開店していることが分かりましたので。
モデルがサイズが決まっている場合には、予約してしまのも手かもしれません。
空港散策はここまでにして、ホテルに向かいました。
ドイツ国内の観光については別の記事にしたいと思います。
ということで帰国の日。
フランクフルト空港に早めに到着した私は早速WorldShopに向かいました。
このときすでに85Lを買おうと決めてました。決めてはやっぱりドン吉くんとの共存です。
きっと64Lの方が使い勝手を考えるといいんだろうなと思います。85Lに荷物をいっぱいにつめたら重くて移動が大変そうだし、JAL便は手荷物1個あたり32kgまでOKなのですが、その他の多くの航空会社では23kgまでですし。
しかし64LのRIMOWAを買ったらドン吉くんを連れて行くことがなくなってしまう気がしたので、85Lにしました!!
じゃーん!!
買っちゃいました!!85LのルフトハンザRIMOWA!!
WorldShop(こちらはたぶんStore B)の前でドン吉くんと記念撮影です。
彼の名前はルフリモくんです!!
そのまんまですけどね。
WorldShopでは古いスーツケースを引き取ってもらうことも可能なようです。
例えば、ドン吉くんの中に入っている荷物をルフリモくんに移してしまって、ドン吉くんを引き取ってもらうなんてことができます。
しかし、もちろんドン吉くんと一緒に帰国します。
ドン吉くんはこれから国内移動専門になりそうですが、今後もよろしくお願いしますねm(__)m
ほしかったRIMOWAも買えたし、ちょっとベンチで休憩!!!
と行きたいところですが、実はモタモタしている暇はないんです。
なぜかと言うと
AIR CHINAのチェックインカウンターには長蛇の列ができていたんです。
これだけの人が免税手続きを始めたら大変なことになります。
ですので早速、免税手続きを開始します。
【STEP 0/4】免税申告書類をもらっているか&免税手続き業者の確認
欲しかったRIMOWAが買えたことに興奮して、WorldShopで免税手続き書類をもらい忘れていないか、改めて確認しましょう(笑)
忘れずに免税申告書類をもらっていたら、その書類が"Global blue"用なのか"Premier tax free"用なのかを確認します。おそらく"Premier tax free"用だと思います。私の時もそうでした。
最後のSTEP 4で手続き業者に書類を提出するのですが、その提出先がどちらなのかを書類をもらったらすぐに確認しておきましょう。
【STEP 1/4】免税書類に必要事項の記入
氏名からはじまりひと通りの情報を記入します。
この書類の中には免税額の返金方法を選択する項目がありますが、私はクレジットカードでの返金を選択しました。
【STEP 2/4】免税品にバゲージタグの取付け
帰国便のチェックインカウンターにてルフリモくんにタグをつけてもらいます。
同時にドン吉くんは預けますが、免税品であるルフリモくんは返してもらってください。
私はANAを利用して帰国しますのでANAのカウンターに向かいました。するとスタッフさんから、
「そのスーツケースは新しいですね。免税品ですか??」と尋ねられ、
「そうです!!」と答えたら、免税手続きのことも丁寧に教えてくれました。
ドン吉くんとはここでしばしお別れです。無事に羽田で再開できることを祈りつつ。
羽田行のタグをつけてもらったルフリモくんとは一緒に税関カウンターに向かいます。
【STEP 3/4】税関カウンターにてスタンプをもらう&しばしお別れ
茶色のセーターの男性が立っている場所が税関のカウンターです。
ここに先程のレシートと免税申告書類、パスポート、航空券と免税品であるルフリモくんを提示して、申告書類にスタンプを押してもらい、カウンター横にある黄色いカートに免税品を載せます。
ここでルフリモくんともしばしのお別れです。
羽田で無事に再開できることを祈りましょう!!!
ロストしないように!!!
【STEP 4/4】免税手続き業者のカウンターに免税申告書類を提出
Premier Tax Freeのカウンターで
返金先のクレジットカードの読み取りと、免税申告書類を預けたら終了!!
あとは通常の帰国手順と一緒です。
今回はSFC修行によって得たスターアライアンスゴールドのステイタスを満喫するために、ルフトハンザ航空のセネターラウンジとエアカナダのメープルリーフラウンジを訪れました。
まずはルフトハンザ航空のセネターラウンジで乾杯!!!
ん~っっ!!泡の立ち方がキレイ!!
セネターラウンジから外を見るとこれがいましたよ!!
BB-8 スターウォーズジェット
偶然にも帰国便はこいつです!!セネターラウンジにいたスマートなおじさま方も写真を撮ってました。
続いてエアカナダのメープルリーフラウンジへ!!
こちらは出発便の時間帯ではないようで、とても静かでした。
テーブルがカナダっぽい感じでした。←行ったことないけど。。。。
という感じで出発までの時間をラウンジめぐりしながら楽しく過ごしました。
ステータスを獲得して初の国際線利用だったこともあり、海外エアラインのラウンジは初体験でしたが、それぞれの国の食べ物や雰囲気が感じられる空間はとても楽しかったです。カナダに行ったわけではないけど、ちょっぴりカナダに来た気分になれました。
その後、羽田空港のバゲージクレームにて無事にドン吉くん&ルフリモくんと再開することができました。
最後に免税額についての情報です。
購入から約3週間でしっかり還付されていました。
85Lもの大きなRIMOWA、しかもルフトハンザモデルが8万円とちょっとで販売されていることに驚きです。
ルフリモ君の購入から約半年が立ち、
ドン吉くんは国内線や飛行機を使わない国内移動で活躍してくれています。
ルフリモくんは2017年JGC修行でクアラルンプールに連れて行きました。
これからもドン吉くんとルフリモくんと色んな所へ飛んでいきたいと思います。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございますm(__)m